周年記念誌制作や自費出版は出版「樹々」にお任せください。記念誌制作の基礎知識をご紹介します。
資料や写真の準備、制作を担当するメンバーの設定など、周年記念誌の制作をスムーズにスタートさせるための準備や、企画立案のポイントをご紹介します。
制作にとりかかる前の準備作業 | 記念誌の種類 |
記念誌制作のポイント | 制作のスケジュールを立てよう! |
周年記念を機に記念誌を発行するのが創立周年事業として一般的です。 しかし、実際に制作をするに当たって、何をどうしてよいのか見当が付かないというお話をよく伺います。出版「樹々」は延べ750校を超える記念誌制作の実績があり、記念誌制作を計画している皆様に、記念誌制作をスムーズにスタートさせるための手順をご紹介いたします。
記念誌の作成をスムーズに進め成功させるには記念誌制作に携わる担当メンバーを決めることです。責任者や各担当を決め、計画を立てる作業が必要です。
記念誌制作が初めての方はもちろんですが、ゼロからどのような記念誌にするか具体的にイメージするのは、非常に難しいのが現状です。まずは、見本になる記念誌をお探しください。内容や体裁をよく調べ完成形のイメージをつかんでください。お近くに見本になるような記念誌がない場合は、当社にお問い合わせしていただければ様々な種類の記念誌をご覧いただけます。
記念誌の内容に即した資料を調べます。使える(キレイな)状態で保存してあるかどうか、どこに保存してあるか、新たに書き起こすところはないかどうか等必要な資料や写真をご確認ください。
記念誌制作に必要なコストやスケジュールを決定するには、実際に作ったことのある経験者や専門家に相談するのが最も早く確実な方法です。印刷費用や納期などは、当社のような専門の印刷会社などに相談することをおススメします。当社では、無料見積りも行なっていますのでお気軽にお問い合わせください。
学校の歴史を中心に記述、記録誌としての意味合いを強く打ち出し、同窓会やクラブ、カリキュラムなど豊富に盛り込み、内容に厚みと幅を持たせた本格的な仕上げ。 上製本・ケース付きなどの仕様で、重要周年記念(50年・100年)に多く見られます。
写真や図版等を多く掲載し、読みやすく見やすくします。幅広い読者層に対応できるようレイアウトを工夫、見る楽しさを追求した記念誌。最近の傾向として主流です。
並製本・中綴じ製本などの冊子タイプで、予算も少なくページ数や部数も少ないものが多く見られます。このように記念誌にもタイプがあります、見本となるサンプルを見つけ出しご検討ください。当社には、充分なサンプルがありますので、様々なタイプのものがご覧いただけます。
周年記念誌を制作するに当たって「発刊目的」を明確にすることは重要なポイントです。この「発刊目的」は、基本コンセプトとして内容構成や記念誌の体裁といった、企画立案の重要な要素になります。目的が明確になれば、編集方針に沿って企画立案に移ります。記念誌制作は大きく分けて4つのタイプに分けることができます。それぞれの記念誌のタイプをご紹介しますので、ご参考ください。
多くの人に読んでもらえる読みやすい文章スタイルにして、コラムや寄稿文などを盛り込むことで興味を抱かせます。
文章量をおさえ、目で楽しむ記念誌に。資料が豊富であれば写真だけでも充分歴史の移り変わりを紹介できます。
年表形式の歴史紹介を、年表に写真や資料を挿入することによって、見やすい沿革にすることができます。
座談会・メッセージ・寄稿・取材など学校関係者や生徒達の肉声を記録、人物に焦点を当てた参加型の記念誌にすることで愛校精神を喚起。
記念誌制作にあたって、まず制作計画を立てます。制作スケジュールや制作費用など、事前に計画しておかなければならない事が沢山あります、まとめましたのでご一読ください。
発行日を決めて逆算します。資料収集・整理、原稿依頼、原稿作成など制作開始日程を決定します。
制作担当者の決定します。企画・制作・配布・事後処理など、誰がどの作業を担当するのかを決めます。主担当、専任、兼任など組織の構成も決めてください。収集した資料等を保管したり、編纂作業に使用する編纂室(資料保管・資料整理・事務関係)を確保します。
良い記念誌になるかどうかは、この段階の企画内容次第です。記録重視型にするか、ビジュアル重視型にするか等、テーマや内容に方向付けをしましょう。ポイントは、発刊目的の意義を明確にし、読者を想定することです。それにより、テーマを絞りやすくなります。
企画・目的が決定したら、ボリュームの設定にかかります、ページ数、印刷部数などの設定は、サンプルを収集し参考にするのが良いでしょう。学校の作業設定し、企画・編集・原稿作成などの外部費用と、印刷の費用など外注業者に相談して企画書や見積り書を提出してもらいましょう。